先日ご紹介した「ザ・フナイ」2021年1月号のユキヒカルさんの続きです。
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■ 成功や幸せは十人十色の時代に変化する時代へ

これからの時代は多種多様な価値観や正解、要望が生まれることが予測できるので、お互いの考え方の違いや、性差、人種や文化の違いを理解し合うためのテンプレートが必要になってくるでしょう。商品開発やサービス提供も全体性や普遍性を大切にしながら、よりニッチなものが求められるようになっていきます。一人一人がネット上にいくつものアバターを持ち、リアルな場以外にも自分という存在を生み出し、それぞれの場で自分が考える世界をつくることが当たり前になっていきます。自分というリアルな存在は今ここのいるけれど、自分のアバターがつくる世界はいくつもある。そんなパラレルワールドのようなイメージかもしれません。水瓶座は縦よりも横の繋がりを重視する性質を持っている星座なので、リアルだけでなくネット空間という場を通じてより広がりを見せていくことが予測できます。インターネット上で同じ価値観を持つ人が集まる場は村や町のような役割を果たすように成長することも考えられます。その中で自分は何者なのかを表現する手段としてSNSが使われていくので、SNSはビジネスをしている人や意識が高い人が発信するものという認識から、もっと広いものに変わっていくでしょう。

逆に、リアルに繋がっている人間関係は狭く深いものになり、今ここにしかいない自分が直接繋がりを持つ人や時間は、自分と人との関係性や繋がりを証明する新しいステータスのカタチになっていくかもしれません。

 

■ 2021年はすべての水星逆行が「風」のエネルギーを持つ部屋で起きる!

「風」のエネルギーが持っているキーワードで特に注目すべきは、ITやインターネット。2021年は今まで以上にネット上のトラブルやモラルに関する問題が起きやすくなるかもしれません。インターネット上でも顔を出して自分の存在を明確にしているかどうかが、今まで以上に信頼度を計るものになります。またビジネスやオフィシャルの活動以外の場でどんな活動をしているのかをインターネット上に分かりやすく表現していることが、個人の新しいブランドの形にもなっていくかもしれません。

水星逆行を念頭に置いてもっとパーソナルな部分での影響を考えてみると、家族、同僚、恋人、友人などとのコミュニケーションのあり方や姿勢が問いかけられる一年にもなりそうだと捉えられます。自分にとって身近な存在が、自分とまったく違う感覚や常識を持っている存在であると理解すること、理解をするためのツールや学びも必須になってくることでしょう。すべてを理解しあえないからこそお互いを理解する姿勢を持つ文化を育て始めるのが2021年というタイミングです。

私たちは今、人として一段階上に成長することを求められています。さまざまな方面で、「理解できないことを理解する」という姿勢を持ち、自分と違うものを排除せず多様性を認めるとはどういうことかを一人一人が体得し、精神的に成熟した社会をつくっていくための一歩を踏み出すことを求められているのです。人との繋がり方自体を個人レベルでどうしたいか考えていく時代へと変化していきます。

 

<引用終わり>
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今までの約240年間は、占星術では「土(地)の時代」と言うそうです。この時代は、大地から実りを得て経済を回していく、というイメージの通り「物質的な価値観」を象徴しているそうです。
今月22日からは「風の時代」がスタートするそうです。「風」は目には見えないが「風に乗って運ばれるもの」を象徴しているそうです。今の時代では「情報」になります。また「風に乗って運ばれるウイルス」ともいえます。
情報は人と人を繋ぐものです。物質的な価値観の時代は「所有する人物」が力を持ちましたが、これから来る風の時代は「情報の共有によって繋がる」といった横の繋がりの社会になっていくとのことです。
これまでの240年間は「目に見える物質的な価値観の時代」でしたが、今月23日からは「目に見えない精神的な価値観の時代」へと変化するともいえます。権威主義の時代の終焉ともいえます。「皇の時代」が指摘する内容と同じですね。
「魂導」という現象も目に見えない流れですが、これからの時代には、大変重要になっていくと思います。