8月30日に「宇宙訳 日月神示」が出版されました。
ワンダーパブリッシングの編集長よりご提案いただき、自分の半生と農業、日月神示などについて書きました。

自分の半生を本に書いたとしても、読んでくれる人などいるのだろうかと思っていましたが、編集長から、転職ばかりの面白い人生なので大丈夫ですと言われ、出版することにしました。

発売前よりたくさんの方々からご予約をいただきましてありがとうございます。
この場をお借りしましてお礼を述べさせていただきます。
今日からメール便にてお手元に届くと思います。


あとがきの抜粋をご紹介したいと思います。

 日月神示では、死んでも魂は永遠に生きるとあります。現界では100年ほどの寿命だとしても、霊界に行ってから千年、1万年、100万年、1憶年、100憶年、そして永遠に生きるとすれば、様々な体験ができなければ、つまらなくなってしまうと思います。1万年以上も平和で豊かな時代であった縄文時代が、終焉した理由も分かるような気がします。

『そなたはなかなかに立派な理屈を申すが、理屈も必要ではあるが、沫のごときもの、そなたの財産にはならんぞ。体験の財産は死んでからも役にたつ。』(「月光の巻」第五十五帖)

 

骨折をしたり、リストラされたり、家族が病気になったりと色々な体験をしましたが、それも大切な財産になっているのだと思います。良いことも良くないことも自分の貴重な糧となっていると感じます。

書籍を書くにあたり自分の人生を振り返ると、ずいぶん転職したとなと改めて思いました。新卒で広告代理店に入社した後、居酒屋チェーンの「天狗(テンアライド株式会社)」に転職しました。一年で店長になり、27歳で年収400万円になりました。その後も担当した赤坂店は売上が増え、年収も上がっていきました。さらに、その会社が上場したため持ち株に大きく値が付き、1600万円になりました。何て運が良いのだろうと有頂天になっていました。そして、その株を元手に東京で飲食店を開業しました。ところが思った以上の売上には達せず、念願のチェーン店化はできませんでした。それで店を閉めることにしました。

その後、日本語学校やリゾート会員権販売会社に勤めました。7000万円のリゾート会員権を購入してくれた電子機器メーカーの社長に声を掛けていただき、その企業へ転職しました。その会社はイスラエルのソフトウェアの日本総代理店だったため、売上が伸び、上場しました。その後、イスラエルの日本法人が設立されるということで、その企業へ転職しました。非常に売上が良かったため、年収はかなり上がりました。2年前に購入した新築一戸建てを売って、新たに注文住宅を建てました。何て運がいいのだろうと思っていました。

そんな矢先、イスラエル企業の社長が変わり、それに伴いリストラの宣告を受けました。いきなりどん底です。3ヶ月後、中学の同級生の友人の誘いで、友人の会社である株式会社アスリックスの取締役になりました。その後、社長になったのです。

 自分の人生を顧みると、良いと思ったことも数年すると良くない結果になり、悪いと思ったことも、その後良い結果になることを何度も経験しました。人生には「人生万事塞翁が馬」という法則が働いていることを実感しました。

 現状に一喜一憂することなく、淡々と生きていくことが良いのかもしれません。日月神示には、「弥栄」と「歓喜」という言葉が何度も出てきます。

『神は歓喜によって地上人を弥栄せんとしている。』(「地震の巻」第十五帖)

人間は神の分け御霊ですから、弥栄発展し、喜びに溢れた人生を送ることが約束されていると思います。現状が不幸に見えても、歓喜に変えていくことができる能力を人間は持っています。日月神示には歓喜に溢れた人生を送ることのできるノウハウが書かれています。自分が神の分け御霊であり、小宇宙であるという観点から、日月神示を読んでみてはいかがでしょうか。

日月神示は八通りに読めるとありますので、皆さんの体験と意識から日月神示を読めば、きっと新しい発見があると思います。』


何度も転職してきましたが、本に書いてない職もあります。墓地販売会社や印刷会社、不動産業、カラオケボックス経営、自分で立ち上げた会社も3社あります。
あまりに転職しているので、それらは割愛しました (^^; 

210902お花


  



出版記念として代表からお花をいただきました。
お花をいただくことはほとんどありませんが、とても嬉しいものですね!
家内も喜んでいました (^^♪